代表からのVOICE

程派八卦掌「八卦連環掌」 ~教室活動レポート~

昨日は、いよいよ気象庁より関東地方の梅雨入り発表がありました。

そして、「四ツ谷・伝統八卦掌教室(水曜)」は、気候と期が一致したのか、当会の定期教室では史上初となる春光先生(当会会長)直々の『八卦連環掌』の指導が行われました。

参加した生徒の皆さんは、これまで真摯かつ謙虚に、程派八卦掌の基本功を積んできたベテラン会員さん達です。

もちろん春光先生が、麻林城老師より一子相伝で修行を積まれてきた八卦連環掌に比べれば、その厳しさは雲泥の差ではありますが、初体験の領域に、生徒さんたちは、もう「笑うしかない」体験だったようです。

八卦連環掌は、程派八卦掌では「中級功夫」に位置付けられます。

私も、初めて春光先生から連環掌をご指導いただいたときには、それまでの「初級基本功」との違いにと、その「自然美」という美しい動きに、やはり「笑うしかない」という心境になりました。

昨夜の授業では、「まさか、こんな私達が連環掌を!?」と生徒さんも私と同じように感じていたのか、もう痛快すぎるほどの楽しさで「降参!」状態でした。

起勢から収功まで一通り体験すると、「もう先生に3年くらい休んでいただいて自主練習しないと、とても消化できません!」という言葉すら飛び出しました。

とはいえ、そう言っている生徒さんも、長年に渡り基本功と積んでいるので、自然に身体が反応しているように私には見えました。

基本功の先の新たな領域を体験して、不思議な解放感がありました。

昨夜の授業は、皆さんとてもいい笑顔でした。

人類史上、最も悠久の歴史を持つ中国の叡智の結晶である、中国伝統武術の最終ランナー「八卦掌」。

入会した生徒さん一人ひとりの目的意識は違うと思いますが、続けているうちに、ただただ「春光先生の八卦掌が好き」になった生徒さん達です。

若干感情的な教室活動レポートになりましたが、いやぁ、昨夜はほんとうに未知なる境地を仮体験させていただいた、貴重な授業でした。